西洋医学と東洋医学

《健康観の比較

西洋医学は自然科学に足がかりを求め、分析を手段に病気の原因を局所的な方向に辿ってきました《HOW》

東洋医学は自然哲学によりどころを求め、自然との調和適応という形で生命を捉えてきました。 《WHY》

西洋医学……一定の状態         そこからずれることが病気であるという考え。体温・コレステロール・心電図・血糖値…など。人間が機械であるかのように、いつも同じ状態であるのが正常と云う考え。

東洋医学……一定でない。常に動いている朝夕という一日の変化。月の干満にみる一か月の変化。春夏秋冬一年の変化。その時期に特有の性質が体の中にも起きて、体そのものが周期的に変化する。年齢 性別 その人一人ひとりの健康状態があり毎日、刻一刻と変化している。      同じ季節・同じ天候の日・同じ時間であっても去年と全く同じ状態の、今年の自分はいない。  天候や温度・住む場所や食事・人間関係など、体や心の働きに影響を与え、それらが複雑に絡み合って健康状態を変化させる。


 薬食同源は”こころ”にも効く

西洋医学では人体を、脳、心臓など部分的に捉えて各臓器の検査結果に異常がなければ健康だと考えますが、薬膳学(東洋医学)では各臓器の相互作用や、肉体と精神とのバランスが安定しているかどうかを重要視します。従って食材の捉え方も栄養学とは異なり、ビタミンやミネラルといった物質面からの見方ではなく、どの臓腑に作用するか、あるいは、”こころ”はどのように作用するのかに重点をおきます。食材の成分だけでなく食材が持つ、”気”を頂くのが薬膳の基本なのです。



 

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